梅雨入りした関東地方でフィールド研修2日目。ある新任担当者に見本同行を実施しました。周りの勧めもあって2軒目は観察同行となりました。準備の際に自信が無さそうにも見えたので…「見本同行の内容通りでなく、自分のスタイルに何か参考になった事を取り入れて実施していいよ!」と声を掛け、「実施する項目を書き出しといてね」と指示を出しました。数分後に書き出した項目を確認すると…見本同行とほぼ同じ項目が記入してありました。本人を尊重してその通り本人が実施し、私は観察とフォローに徹しましたが…不慣れな事は直ぐに満足な結果を与えてはくれないのが現実です。本人いわく…「途中で頭が真っ白になりました…」
では…私がもしも新任担当者だったら…同じ決断をしたのだろうか…
帰りの車内で私が掛けた言葉は…
結果や実施した内容がどうであったかではなくではなく、先ずは不慣れな事にチャレンジしようと決断した新任担当者の勇気を褒めました。これから先、不慣れな事や自信が無い事を実践する際、幾度も起こる目の前の分岐点で今日の様なチャレンジするという勇気を忘れなければ、確実に成長していくからね!と…
それが今日の一番の成果であり、これからも忘れないようにと…
その言葉を聞いた新任担当者は…緊張から解かれたホッとした安堵とチャレンジしたことは間違いではなかったという自信。両方が入り混じっ表情となっていました。
先ずは目線合わせ… 次にベクトル付け… そしてそれを一緒に挑戦しよう!
新任担当者のおかげで目線合わせの重要性とチャレンジする事の大切さ…を再確認できました。梅雨空でしたが２人の表情は青空が見え隠れしている様な…そんな今日を振り返りながら…良い仕事の完了と明日への給油満タン完了です!!
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