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オフィス Tashima

ビジネス コンサルティング

​ごあいさつ

​workerとして

人がオギャーと生まれた後に20年前後〝学ぶ期間〟を過ごします。私にとっては一番想い出の多い期間でした。この学ぶ20年前後をアッと言う間に終えると...嫌でも?とは言いませんが40年前後〝働く期間〟を過ごします。そして40年前後〝長生き老後〟を過ごし、やがてお迎えが来ますので人生の幕を閉じる事になります。現代では〝人生100年長生き時代〟とも呼びますよね...この長い人生の半分近くを『worker=働く人』として過ごします。  

​師走の都大路42.195㌔を襷で繋ぐ全国高校駅伝。高校野球で例えるなら甲子園に相当する大会で優勝回数/入賞回数/区間賞回数など屈指の成績を残す名門校、世羅高校陸上部へ未経験で飛び込み。そしてお正月の風物詩箱根駅伝に憧れ、名門中央学院大学駅伝部に推薦入学。ここまでは絵に描いたような順風満帆の人生でした。しかし訳あって大学を中退した後は...1年以上のニート生活を送る日々。その後に仕方なくアルバイトとして働き始めたのが私の『worker』としてのデビューとなりました。しかし...稼いだ僅かばかりのお金は娯楽や交友費にあっという間に消えていく日々...(お金を使う事で挫折感を紛らわす荒れた日々)そして次第に収入と支出のアンバランスが起き始め...ついには家賃、電気、水道代を滞納して止められる始末。情けない話ですが商店街の街灯の下で自動車免許取得の勉強をした事もありました。皆さんにはチョット考えられない様な事ですよね...しかしこの頃の私は〝遊ぶ為+食べる為〟という計算式が頭の中にメモ書きされていて好きでもない仕事を嫌々する......つまり『rice worker』の状態でした。今でも鮮明に記憶がありますがこの『rice worker』の状態の頃は朝目覚めると「あ~今日も仕事かぁ...休みたいな...」こんな気持ちから1日が始まり職場に行く毎日の繰り返しでした。ですから長続きするはずもなく結局、結婚するまでの約6年間でアルバイトや会社員として15社前後の転職を繰り返していました...もう30年近く前の事ですが、こうして過去の自分を想い出すと当時お世話になったりご迷惑をお掛けした多くのお方の顔がいつも浮かんできます。もしも過去に戻れるとしたら......皆さんだったらいつ頃に戻りたいですか?私はこの頃へと真っ先に戻り当時お世話になったりご迷惑をお掛けした皆さんに謝りたいです。それ位働く事に対していい加減でしたね...

​rice workerからlike workerへ

26歳を過ぎて結婚を機に帰郷してJAに入組。14年間在籍しました。本音を言えば『rice worker』だった私にとっては苦労と失敗の連続ばかり。しかしその苦労と失敗からの学びが私を『rice worker』から『like worker』へと成長させてくれました。 ひとつは営業を学んだ事です。営業担当の役割は多岐にわたりますが、組織から最も求められるのは実績=売上ですから自分の実績を挙げる為に売り込み型営業となるのが一般的です。しかしお客さまは初めから契約を望んではいらっしゃいません。私も例に漏れず実績重視でしたから顧客から早々と玄関先で断られたり、話は一応聞いて頂いたとしても嫌な顔をされたり、提案しても断られてしまったり...という事が度々起こり大変苦労していました。営業担当の経験があるお方であれば少なからずこの様な苦い経験があるはずですよね。また営業担当の経験が無いお方であっても消費者としてこの様な営業担当にセールスされた経験があることでしょう。ではどの様な営業が求められるか?サザエさんに登場する三河谷さんで例えてみます。

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